タカミンの日本酒蘊蓄動画No.78(テーマ:アメリカ出張の総括)

皆さん、こんばんは。お元気ですか? 本日で2月が終了します。

弊社の決算期である2月が終了し、これで会社設立後3期目の事業年度を終えたことになります。コロナ禍と共にある弊社の歴史ですが、今年度も特に上期は厳しい決算となりました。

さて、今回の👉蘊蓄動画No.78は、先月1月中旬に、3年ぶりに訪問した米国出張の総括について、タカミンが一言蘊蓄を垂らせて頂きます。

この蘊蓄動画シリーズでも先日1回、米国NYのホテルで収録した動画を配信させて頂きましたが、今回は全体の出張を終えての総括的な意味合いを込めての動画配信になります。

「米国ではコロナは終わった、既に昔のものである」といった印象で、日本では思われがちですが、現実問題として、それは全く事実と異なる間違った報道であり、正直日本のマスコミ報道陣はアメリカのどこを見ているのだろうか?と疑いたくなる程のレベルの低さだと感じます。 確かに、日本と比較すれば、マスク着用者の数は少ないかもしれないですが、でも飛行機の中ではやはりマスクを着用するアメリカ人も数多く存在しました。明らかにこれはコロナ前では見られなかったことです。また、コロナ前では、街中でマスクをして歩いているだけで変な目で見られたマンハッタンでしたが、今ではそれは無くなりました。現に、私は基本米国滞在中は、終始マスクを着用していましたし、それについて変な目では見られませんでした。治安の悪化、空きテナントのある状態で放置されている殺風景なマンハッタンミッドタウンの風景は、やはりコロナの傷跡が非常に大きかったことを物語っていると言わざるを得ません。

そんな中で、日本食店のあり方も変化が見られ、かつて勢いのあった和食店が消えていく一方で、新たな勢力が出現し、ニューワールドを形成、同時にハイエンドなお店での日本酒の価格帯も、今や10万円を超す値段が珍しくなくなってきている現実も目にしました。日本でも滅多にお目にかかれない希少価値ある高品質の日本酒の掲載・提供もありました。 日本酒に限れば、まさに競合激化のNYマンハッタンの実情に触れて、タカミンも心を新たにして、これからの日本酒のブランディング活動に当たっていくことになります。

百聞は一見に如かず、まさにその言葉通り、現場主義を貫き通すタカミンは、これからも絶えず現場感覚を持って、日本酒ビジネスに邁進していきます。これからも引き続き、応援の程、宜しくお願いします。

秘蔵の日本酒 高見酒店

店長:唎酒師タカミン(髙見広行)

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