タカミンの日本酒蘊蓄動画No.79(テーマ:イチオシのお酒のご紹介「想天坊」(新潟県長岡市 河忠酒造))

久々のイチオシのお酒のご紹介の👉蘊蓄動画となります。

今回は、先月2月に久々にタカミンが訪れた新潟県の日本酒の中から、長岡市にある古き伝統を継承する酒蔵、河忠酒造様の醸す「想天坊」を取り上げさせて頂きます。

タカミンが若い頃に最初に出くわした惚れ込んだ酒が、日本酒王国である新潟県の名酒でした。その時、おそらく生まれて初めて、キンキンに冷えた締まりとキレのある大吟醸系の上質な日本酒を口にしたと思います。あれから、徐々に日本酒ファンの道を歩み始めていったように思います。

今回ご紹介するお酒のテイストは、一言で言って、新潟県伝統の「淡麗辛口」をしっかりと継承した飲み飽きしない、中軸のぶれないお酒です。どの料理の邪魔をしない、食材に寄り添う、それでいて自分自身のお酒の個性をしっかりと守り妥協しないお酒だということです。

今流のワイングラスで飲ませる外国人を意識した洒落た日本酒も勿論結構ですが、こちらはお猪口や盃が似合う、そして深夜チョビチョビ夜通し飲み続けられる、まさに日本文化の代表格として誇れる秘蔵の日本酒です。

河忠酒造様への訪問は今回が2回目だったのですが、訪問当日は河内常務に蔵内を丁寧にご案内頂き、同蔵の醸造工程についてより理解を深めることができました。見学後の「想天坊」の試飲の場で、私を含むツアー客の皆様から出てきた最初に出てきた言葉が、「旨い」の一言の連発でした。 それ以上、何も言葉はいらない、不要な修飾語など不要という、実にあっぱれな日本酒でした。

今後、タカミンが日本酒輸出ビジネスを推し進めていく中でも、絶対に中心的な存在になり得る秘蔵の日本酒であることを、今回改めて実感しました。

おそらく今月3月下旬から4月上旬にかけて、弊社の日本酒ECサイト「高見酒店」でも、新潟県の日本酒を順次販売していく予定であり、その中で、銘柄名は異なりますが、この河忠酒造様のお酒も販売を開始していく予定になっています。今から心ときめくタカミンです。 今後もできるだけ定期的に、イチオシのお酒のご紹介のコーナーを設けて、日本酒ファンの皆様に、秘蔵の日本酒の数々をお伝えしていくことができればと思っています。

引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。

秘蔵の日本酒 高見酒店

店長:唎酒師タカミン(髙見 広行)

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