今回は、毎月1回ご紹介しております、タカミンのイチオシのお酒のご紹介のコーナーになります。
今回でこの蘊蓄動画も、回を積み重ねて第70回になります。どうぞ宜しくお願いします。
さて、東北地方は言わずと知れた日本酒王国のエリアです。山形県や福島県の勢いは物凄いものがありますが、秋田県や宮城県にも、いい酒はゴロゴロしている。
そんな中で、今回セレクトしましたのは、青森県の地酒です。 あるご縁を得て、八戸種類様を初めて訪問したことがつい先日の出来事のように感じています。そして今年も往復深夜バスを利用して急遽八戸酒類様を訪問し、夜は現地で一献を傾けさせて頂いたばかりです。
八戸酒類様の取締役営業部長の下村辰雄様をはじめ、南部杜氏の上井裕文様との出会いもあり、五戸工場で醸される「如空」ブランドの実力を肌で感じ取りました。まさにこれぞ、まだ関東圏ではあまり知られないない秘蔵の日本酒だと確信した瞬間でした。
決して生産数量の多い酒蔵様ではないですが、一つ一つ丹念に精神を籠めて作り上げた日本酒が取り揃えておられます。
そして、今回ご紹介したいのは、「如空」の中でもとりわけ独特の存在感を示し、無濾過生酒としての立ち位置をしっかりと認識したお酒になります。 そうです。「如空 純米吟醸無濾過生」です。 どっしり感とキレの良さを同時に感じ取れるお酒です。 新聞紙に包まれたいでたちも実に魅惑的で、日本酒らしい雰囲気を醸しております。 味の濃い目、しっかりとした味付けのお料理との相性も抜群、鍋料理にも合います。また、タカミンは過去にエスニック系のキムチ鍋とも合わせてみましたが、全く問題なく両立しておりました。 フィールドの広いお酒であり、価格帯も比較的良心的なこのお酒、タカミンの自社ECサイト「秘蔵の日本酒 高見酒店」でも絶賛発売中ですので、是非とも一度ご自宅でお試し頂きたい名酒です。
👉 商品のチェックはこちらから「如空」 純米吟醸無濾過生
また機会があれば、「如空の会」第二弾もイベントとして企画したいと考えております。 今後とも八戸種類様の如空ブランドのお酒にはご注目下さい。
秘蔵の日本酒 高見酒店
店長:唎酒師タカミン